豊田高専の「高専めし」制作メンバーにより9月12日(日)に開催される「出張高専めし 〜梅坪台編〜」。本番では豊田高専近くの梅坪台中学校の生徒の皆さんや、地域の方々にもご参加いただく予定です。
今回はその本番に向け、当日と同じ梅坪台交流館の調理室にて学生たちが集まり、本番さながらのリハーサルを行いました!
買い物から自分たちで手掛け、当日の流れや調理手順をしっかりと確認。交流館の調理室を活用し、チーム一丸となって準備を進めた熱気あふれる当日の様子を、写真とともに振り返ります!

目次
梅坪台交流館でのリハーサルを写真で振り返り!

今回は4班に分かれ、それぞれ自ら買い出しを行った食材を使って魚料理に挑戦!メニューは「鰹の竜田揚げ」「白身魚の甘酢餡」「鮭とズッキーニの南蛮漬け」などバラエティ豊かなラインナップです。
魚を捌くところから野菜の下処理まで、管理栄養士の方や木之本先生(指導)、地域のボランティアの方々と一緒に進めました。普段から包丁さばきも手際よく、揚げ物もお手のもので頼もしい姿を見せてくれました。

調理と並行して、イベント当日のタイムスケジュールや「高専めし」の魅力をどう伝えるかの最終調整を実施。ゲストの皆さんに喜んでいただくための見せ方や進行について、真剣に語る姿が印象的でした。

最後はみんなで出来上がった料理を美しく盛り付け、いざ試食!味や見栄えはもちろん、当日の提供方法についてアドバイスをいただきながら、本番に向けた意見交換を行いました。
参加メンバーからのコメント
リハーサルを終えた参加者の皆さんから、本番に向けた一言コメントと意気込みをいただきました!
環境都市工学科1年生
実際に調理したり、試食したりすることで企画の全体像が掴めた。自分たちの班は具材の量が少し足りなかったので、本番に向けて調整することと、手際よく進められたらさらに良くなると感じた。試作のときは大人の方に沢山助けていただいたのでなるべく自分たちで進められるようにしていきたい。

情報科学専攻1年生
今回地域との連携という初めての取り組みで、不安もありつつも、とても楽しみにしていました。学生一人ひとりがやる気を持って取り組んでくれたり、自分たちが気づかないところで地域の方々がサポートしてくれたりして全ての班が美味しい料理を作ることができて良かったです。
普段一人で料理をしますが、仲間と一緒に調理をするという通学生にはできない経験ができて良かったです。大きな達成感を味わっていますが、本番はまだ終わっていません。今回出た改善点を本番に活かして、中学生にも健康を考えてもらえるきっかけになる企画にしたいです。

情報工学科3年生
出張高専めしのシミュレーションでは、買い出しから調理、試食、片付けまで、本番と同じ流れを体験できました。栄養士の方から、トウモロコシは芯ごと使うことや食材の切り方などを教えていただき、新しい知識を得ることができました。初めて作った鰹の竜田揚げもおいしく完成し、人に教えながら料理を作る楽しさを感じました。一方で、油の扱いや調理器具、ペーパー類の準備など、中学生が安全に参加するために改善すべき点にも気づくことができ、本番につながるよい経験になりました。

環境都市工学科1年生
このシミュレーションには、たくさんの気づきがありました。レシピを紙に書き出したり、材料や調理法を考えてこのシュミレーションに臨みましたが、地域の方と調理をするなかで、レシピの抜けや簡単な調理法などを教えていただき、最適化をすることができました。

建築工学科1年生
私は普段料理をあまりしないので不安もありましたが、先輩方や交流館の方のお力もあって楽しく、おいしくできたと思います。また、本番で中学生に教えられる自信が少しつきました。本番でも頑張ります!

環境都市工学科5年生
今回のシミュレーションを通して、コミュニケーション能力や料理への意欲が向上した。また、異なる学年との交流により学生同士のつながりが深まり、料理にも新たな発想を得ることができた。今後も出張イベントを継続していけるよう、取り組んでいきたい。
電気・電子システム工学科1年生
シミュレーションでは、スーパーでの買い出しから、調理、盛り付け、食事を行った。それぞれについて、中学生が来る時までに改善できる部分はたくさんあるので、しっかりと改善して、中学生を楽しませられるようにしていきたいです。
建築工学科1年生
私は料理経験がほとんどなく内心ドキドキでしたが、とても楽しく元気に料理を作ることができました。自分らしく笑顔になれる温かい空間でした。本番では中学生に教える側として精一杯頑張ります。
環境都市工学科1年生
普段あまり自炊をしないのもあり、初めて実践する調理法が多々ありました。私自身は当日は都合があり参加することはできないのですが、どの料理も健康を第一に考えていたり、メンバーと楽しく調理できたので、出張編でも高専めしの良いところを、中学生やその保護者、地域の方々に広めることができると思います。
建築工学科4年生
普段の自分の自炊では作るのが大変なメニューでもみんなと作ると楽しく作ることができたので良かったです。9月の本番では中学生にも楽しく料理をしてもらいたいと思います。

情報工学科 早坂太一教授
教育的な観点から見ると、この活動は「生活教育」「ウェルビーイング教育」「リーダーシップ教育」を同時に実現できる非常に高専らしい取り組みだと思います。学生が主体となって運営できれば、教職員が一方的に教える以上の教育効果が期待できるのではないでしょうか。
学生課学生支援係(看護師) 木之本奈美さん
高専めしや健康教育動画を通して、これまで学生主体の健康教育に取り組んできました。しかし、自炊の大切さを伝えるだけでなく、継続して実践できる仕組みづくりが課題でした。寮では、寮生料理選手権や寮生による自炊活動などを通して、その実現を進めてきました。一方で、下宿生や通学生にとっては、楽しみながら自炊を学び、実践できる機会が十分ではありませんでした。
今回、地域の調理施設や地域の皆様のご協力を得て、そのような場を実現できたことは大変意義深いと感じています。学生が食を通じて健康づくりを学び、自立した生活力を身につけることは、将来社会で活躍する健康な技術者の育成につながります。今回の取り組みは、その大きな一歩になったと考えています。






9月12日の「出張高専めし 〜梅坪台編〜」本番まであと少し! メンバー一同、最高の「高専めし」でおもてなしできるようラストスパートをかけています。当日の開催をどうぞお楽しみに!
