私は銀行窓口から未経験でプログラマに転職した20代女性です。銀行窓口というストレス過多な職場からプログラマに転職することで、リモートで働けたり、仕事の範囲が増えると評価される職場で転職してよかったと感じています。
今回の記事では未経験からどのようなことを実践したことでプログラマとして採用されたのか。私の経験と当時面接していただいた上司に意見をいただきつつ、書いていきます。
目次
銀行窓口の仕事を辞めたきっかけ

私が仕事を辞めた理由は大きく分けて3つあります。
(1)給料が少ない、(2)ストレスがすごい、(3)将来が不安になったから、です。
銀行窓口といえば将来が安定しそうだと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、インターネットで完結してしまう時代です。大方の仕事はATMやホームページで手続きが完了できてしまい、窓口の人員はじわじわと減らされていたのが現実でした。
そしてなにより昔からの風習が色濃く残っていた私の銀行では、どれだけ頑張っても勤続年数が増えないと給料が上がらないシステムでした。日々1円も間違えられないプレッシャーに耐えつつ、見合わない給料で約2年間働いたころに今のままでは感情が死んでしまう!と感じ辞表を出したのが20歳のときでした。
前職で嫌だったことは最低限少なくなる職業に就きたいなと考えた時に、もともと興味があったIT業界と在宅で働けるという魅力からプログラマを目指そうとなりました。
未経験でもプログラマになるために実践したこと

ではここからは私が銀行を辞めてからプログラマになるためになにをしたのか、理由も合わせて紹介していきます。具体的に実践したことは3つあります。
(1)未経験のプログラマ求人を調べるまくる、(2)ポートフォリオ作り、(3)自分の経歴の棚卸し、です。
(1)未経験のプログラマ求人を調べまくる
ハローワークやリクルートなどで未経験プログラマ求人を調べまくりました。
さまざまな求人を見ていくと仕事に必要な具体的な内容が書かれています。プログラマの場合だとプログラミング言語などが書かれているので、自分の活かせそうなスキルや経験、これから勉強する言語の参考などにしていました。
私の場合は働きたい業界(ゲーム制作、ホームページ制作など)の希望はなかったので、一番求人募集の言語で多かったJavaの勉強から始めました。逆に希望の業界などがある人は使っている言語やどんな仕事なのか、募集はどこの県が多いのかなどを事前に調べておくといいと思います。
ハローワークに行くのもオススメです。勉強の内容によっては国からの支援や職業訓練などが開催されています。比較的安く勉強や資格が取れたり、就職先を紹介してくれて就職しやすかったりもします。
(2)ポートフォリオ作り
システムやホームページなどのポートフォリオ(成果物)を作っておいて良かったと振り返って思います。勉強しながら制作すると自分の成長具合がわかりやすいですし、就職活動で活用できたりもします。
今だとインターネットでプログラミングを勉強できるサイトや、1から簡単なシステムをつくる方法が紹介された記事などが検索すると数多く出てきます。PCとインターネットの環境があれば自分一人で作ることも可能です。
私はWordPressでホームページと日々の日記を保存しておくシステムを作って就職活動中に提出しました。勉強しながら作成できるので、自分ができることをアピールするのにもってこいです。
(3)自分の経歴の棚卸し
前職や今までの人生の中でどんなことをやってきたのかを紙にばーっと書き出してみました。
転職活動をするときは、前職の業務内容やアピールポイントなどをよく聞かれます。これをしておくことで、すんなり答えられました。
紙に書くとより頭で考えていたことが具体的になります。自分こんなことができたのかと新しい発見ができたり、強みに気づけたりできるのでオススメです。
私の場合は就職した企業がちょうど金融系のシステム開発をしていたので、金融の経験と知識を高く評価していただけた気がします。
プログラマの仕事は工場の工数管理や飲食店のタッチパネルなど、何にでも関わってくるので、意外な経験が活かせたりするかもしれません。
プログラマの面接時に気をつけたこと

プログラマの面接時に一番気をつけていたのは、会社と私とのギャップを少なくすることです。
前職ででてきた不満や不安を次の職場ではなくすぞ!と固く決意していたので会社選びはかなり慎重に進めました。
最終的に絞った会社の中で内定をゲットするために意識したポイント3つをご紹介します。
(1)あまり準備をしすぎない
これは私の実体験なのですが、IT企業の面接はフランクに始まることが多いです。ランチ一緒にしながら面談しませんか?という面接もあります。そこで採用担当の方がみたいのは素の自分なので、猫を被りすぎて採用されるとその後会社と自分のギャップにやられます。
(2)どのようなシステムを作っているか調べておく
自分が働いた時どのようなシステムに携わるのかは最低限抑えておきたいです。
面接時に自社システムや商品の話で盛り上がると好印象を残せるので、ホームページなどで事前に調べときましょう。
(3)とにかくやる気や意欲を全面に
未経験者に求められるのは即戦力より意欲です。自分がどれだけやれるのか、どのようなことがしたいのかを全面にだすようにしましょう。私は若かったのでその部分を買われたと思っています。
不安は払拭される
転職活動中は専門用語がまったくわからなくて質問の意味がわからなかったり、IT企業って残業が多いのかなと不安なことも数多くありました。
今も毎日勉強しながらプログラマしていますが、一度業界に入ってしまえば長く続く業界だと感じています。
自分が日常で使っているアプリや仕事で使うシステムはどこかのだれかが作ったものなんだというのが、私がIT業界に興味を持ったきっかけです。
これからシステムを作るプログラマを目指すみなさんのきっかけになれれば本望です。
(文:reiren)
